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2024.11.29

L-AIR / ARTIST IN RESIDENCE & SUPPORT PROGRAM 2025

L-AIRにて2025年度アーティスト・イン・レジデンスを開催します。今年度は1年を4シーズンに分け、1シーズンにつき2名のアーティストを募集します。

_内容

皮革を使って、どのような新しい表現を生み出せるか?皮革という素材を、どのように今までになかった異素材や技術、表現と組み合わせられるか?皮革という素材を切り口に、どのように未来のライフスタイルや環境を志向することができるか?をキークエスチョンに皮革のまち高木(兵庫県姫路市)で最大3か月間の滞在制作を行っていただきます。

_募集期間

S1_2024年1月26日(日)〆切

S2_2025年3月31日(月)〆切

S3_2025年6月30日(月)〆切

S4_2025年9月30日(火)〆切

_費用/支援内容

  •  ・制作に用いる皮革等の材料提供
  •  ・フィールドリサーチからスキルラーニング等のアートクリエイションをサポート
  •  (土日祝のL-AIRスタッフの対応は要相談)
  •  ・滞在制作活動支援費:1ヶ月 250,000円を上限として支給。
  •  ・居住スペース、制作スタジオの無償貸与
  •  ・記録集の作成、進呈

_主催

一般社団法人L-A・I・R

_滞在期間

S1_2025年4月1日(火)─6月29日(日)

S2_2025年7月1日(火)─9月28日(日)

S3_2025年10月1日(水)─12月21日(日)

S4_2026年1月5日(月)─3月29日(日)

原則1.5ヶ月から最大3ヶ月間

_応募条件・対象

  •  ・個人あるいはデュオで現在活動しているアーティスト、デザイナー、クリエイター(ジャンルは問わない)。
  •  ・年齢、国籍、バックグラウンドは問わない。
  •  ・レザーの知識・経験の有無は問わない。
  •  ・皮革職人や地域住民との交流、協働を通じた制作活動を行える方。
  •  ・滞在期間中、皮革、ひいては高木地区の魅力に触れ、フィールドワークを通じて地域の人々との交流を積極的に行い、制作すること。
  •  ・日本語または英語でコミュニケーションが可能なこと。
  •  ・プロセスをオープンにし、SNSなどで積極的に発信できること。
  •  ・滞在中にオープンスタジオ及び最終報告展示の他、トーク、レクチャー、パフォーマンス・公演、ワークショップ、学校訪問などの交流プログラムを行うこと。
  •  ・期間中、他のアーティスト等との共同生活が可能であること(生活にサポートが必要な場合は、事前にご相談ください)。
  •  ・制作、生活において基本的にアーティスト自身で行うこと。
  •  ・滞在開始1週間時点で制作の大まかな構想、着地点を伝え、その後1ヶ月ごとにL-AIR事務局とのミーティング、レポート提出を行っていただくこと。(最終成果が必ずしも1週間時点での構想と一致している必要はありません。)
  •  ・アーカイブとして制作物(最低一点)もしくは記録フィルムなどをL-AIRへ寄贈いただくこと。
  •  ・滞在終了後エッセーを寄稿いただくこと。

_招聘条件

招聘条件における主催者からの負担内容は、アーティストが単身で来県することを原則としたもので、基本的に同伴者は不可とし、1グループに対しても単身分の負担内容とする。

1.来県に関する事項

_旅費

  •  ・主催者は期間中1回分の片道交通費を支給する。支払時期は、アーティストがレジデンスに到着した後とする。その際、領収証を提出すること。
  •  ・原則として、公共交通機関を利用し、居住地の最寄り駅から合理的かつ経済的な経路の鉄道等運賃を旅費とする。なお、車を利用する場合も同様の扱いとする。

2.制作、成果発表に関する事項

_住居/制作場所

  •  ・住居は一般社団法人L-A・I・R(兵庫県姫路市花田町高木77)のレジデンス棟とする。
  •  ・制作場所に関しては住居と同敷地内のアトリエ棟を基本使用し、希望がある場合は、主催者と協議した上で決定する。
  •  ・自身が必要とする機材、工具などは持参すること。(皮革に関連する機材の貸出、使用はエルエア事務局で用意する)
  •  ・制作現場の清掃は、アーティストの使用範囲内はアーティスト自身が行うこと。
  •  ・館内のWi-Fiを使用できるが、PC及び周辺機器の貸出はしない。
  •  ・その他館内での規則などを守ること。

_成果発表

  •  ・滞在期間中に成果発表を行うこと。展示や公演など成果発表の会期と会場については、主催者と協議の上で決定する。
  •  ・アーティストと来場者の交流を大切にしたいため、会期中はできる限り会場対応を行うこと(対応日数は相談に応じる)。
  •  ・設営や撤収の作業は原則としてアーティスト本人が行うこと(補助的作業については要相談)。
  •  ・成果発表期間中、メンテナンスが必要な場合は、アーティストが責任を持って行うこと。
  •  ・主催者は、成果発表に係る用品(キャプション、パネル等)はアーティストと協議の上、用意する。
  •  ・アーティストは原則成果発表終了後、作品を自身で撤去しなければならない。
  •  ・主催者が記録した写真、映像等の著作権及び公益に資する広報宣伝のためにそれらを使用する権利は主催者に帰属する。主催者及び主催者の了承を受けたものはこれら全てを無償で使用できるものとする。

3.取材にかかる指示の遵守

  •  ・取材する場所、方法及び事前許可について、主催者から特段の指示がある場合、アーティストは必ずこれに従うこと。

4.滞在生活に関する事項

_生活

  •  ・滞在中の生活費は支給しない。

_保険

  •  ・傷害保険及び、健康保険等はアーティスト自身で加入すること。主催者は保険加入等に関する義務は負わない。

5.その他

_活動記録

  •  ・主催者は本事業の記録のため、記録集を作成する。
  •  ・主催者はアーティストの作品及び活動の記録を写真、映像で記録するため、アーティストは協力すること。

_マスコミ対応

  •  ・アーティストはマスコミ各社からの取材申し込みがある場合、可能な限り協力すること。制作に支障をきたしたり、プライバシーを侵害されたりする恐れがある場合は主催者に申し出、取材を断ることができる。

_サポーターについて

  •  ・滞在期間中はL-AIRスタッフ及びボランティアがサポーターとして、リサーチの手伝いや、地域とアーティストをつなぐ役割を担う。地域との取り組みについては、アーティストとサポーターで検討し、活動すること。その他のサポート内容については、主催者と協議の上決定する。

_自然災害、不可抗力等による対応について

  •  ・状況により、本事業の実施や継続が困難であると判断された場合、主催者とアーティストが状況に応じて協議し、その対応について決定する。
  •  ・緊急連絡先を主催者に事前に通知すること。

_応募方法

下記必要書類を揃え、Eメールに添付して応募。

Eメール送り先:info@l-air.or.jp     件名:L-AIR Artist Apply

_必要書類

  1. 1.プロジェクト名
  2. 2.プロジェクト概要・実施したいテーマ
  3. 3.実施スケジュール
  4. 4.経歴
    •  活動プロジェクトの設立の経緯と今までの実績
    •  これまでの活動経歴
  5. 5.プロジェクトの補足資料

*サイズが大きい場合は、ギガファイル便等のファイル転送サービスを使用のこと

_選考方法

提出された資料をもとに、応募プロジェクトの目的や内容、成果物の具体性や参加動機などを一般社団法人L-AIR理事及び学芸員で総合的に判断し、以下の選考を経て、決定する。

一次:書類選考

二次:個別オンラインミーティング(Zoomを使用、対面でも可)

招聘決定

※選考についての問い合わせは受け付けておりません。

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